木村 さくら

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経歴

アパレルブランドのデザイナーを経て、サステナブルファッションに特化したコンサルタント会社を創業。現在はファッション業界のサステナビリティアドバイザーとしても活動。

業界経験

2010年からこの業界で活動

資格

繊維製品品質管理士、サステナビリティ経営推進者

学歴

文化服装学院ファッションデザイン科卒業、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションで持続可能なファッションを学ぶ

興味・関心

古着のリメイク、オーガニックガーデニング、エシカル消費運動への参加

価値観や信念

ファッションは自己表現の手段であると同時に、環境や社会に対する責任も伴うと考える。

メッセージ

ファッションは、私たちが自分を表現し、社会とつながる重要な手段です。しかし同時に、ファッション産業は環境負荷が高く、倫理的な問題も抱えています。私の記事では、この二つの側面のバランスを取りながら、サステナブルでありながら魅力的なファッションの可能性を探っていきます。

サステナブルファッションというと、どうしても地味選択肢が少ないというイメージを持たれがちです。しかし、実際はその逆で、創造性と革新性に満ちた分野なのです。例えば、廃棄物を原料とした新素材の開発や、3Dプリンティング技術を活用したオンデマンド生産など、テクノロジーとサステナビリティの融合が生み出す新しいファッションの形があります。

また、ファッションビジネスの観点からも、サステナビリティは避けては通れない課題です。消費者の意識が高まる中、環境や社会に配慮したビジネスモデルへの転換は、企業の競争力を左右する重要な要素となっています。私の記事では、先進的な取り組みを行っている企業の事例分析や、サステナブルファッションビジネスを成功させるためのポイントを紹介していきます。

ファッション文化の面では、所有から利用へのシフト、ヴィンテージファッションの再評価、リペアやリメイクの文化など、サステナビリティを軸に新しい価値観が生まれています。これらのトレンドが、どのようにファッションを楽しむ方法を変えていくのか、共に考えていきたいと思います。

読者の皆さんには、ファッションを通じて自分らしさを表現しながら、同時に地球や社会にポジティブなインパクトを与える方法を見つけていただきたいと思います。サステナブルファッションは、決して制約ではなく、新しい可能性を秘めた創造的な挑戦なのです。一緒に、美しくて倫理的で、そして個性豊かなファッションの未来を創造していきましょう。

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